<練習試合:ヤクルト0-8オリックス>◇23日◇浦添

 一塁コンバートに挑戦中のヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が、一塁で初失策を喫した。

 3回2死三塁で、オリックスT-岡田の一ゴロを後ろにそらして適時失策した。「行くべき方向を間違えていいスタートが切れなかった。まだまだ課題が残ったなという感じ。城石(内野守備走塁)コーチにも『もっと足を使うように』と指摘された。練習の積み重ねです」と反省しきり。

 次戦のロッテ戦(25日、宮崎・西都)も一塁で出場予定だが、小川監督は「ああいう格好を見ると投手への影響も出る。彼だって『しまった』いう思いをしてくれれば。変わらないと一塁はちょっと…」と話した。