日本ハム大谷翔平投手(19)が投打で対照的な表情を見せた。25日、韓国・KIAとの練習試合(名護)に途中出場。

 6回は代打で登場して投ゴロに倒れたが、9回の第2打席で中前打を放った。前回、野手として出場した20日の練習試合ロッテ戦(名護)での5打数2安打に続いて、“2試合連続安打”となり「バッティングの状態は、まずまずです」と振り返った。

 一方で、試合前には投手としてブルペン入りして86球を投げ込んだが、投手としての調整具合については「もうちょっと精度を上げたい」と、不満を見せていた。