<オープン戦:阪神5-6日本ハム>8日◇甲子園ともにプロ2年目の阪神藤浪晋太郎投手(19)と日本ハム大谷翔平投手(19)がプロ入り後初めて先発対決。大谷が投げ勝った。

 大谷は5回を投げ2安打1失点で4奪三振。最速は156キロ。

 藤浪は5回を投げ9安打5失点で6奪三振。最速は153キロ。

 1、2回はともに無失点。3回に藤浪が2失点。5回にも4安打を集中され3点を失った。大谷は4回まで1安打の好投。5回に内野ゴロ併殺崩れの間に1点を失ったが危なげない内容だった。

 2人は12年、高校3年春のセンバツ大会1回戦で投げ合い、藤浪の大阪桐蔭が9-2で勝った。藤浪が9回を投げ8安打2失点12奪三振。大谷は8回2/3を投げ7安打9失点11奪三振、藤浪からソロ本塁打を放った。