<中日1-6広島>◇29日◇ナゴヤドーム

 広島一岡竜司投手(23)が3人斬りでプロ初ホールドを記録した。3点リードの7回に今季初登板。5番森野を直球で詰まらせて三直に打ち取ると、6番和田は二ゴロ、7番エルナンデスは三邪飛に仕留めた。「勝利の方程式」の一員にふさわしい投球を披露し、「(ブルペンで登板前に)水をもらった時は手が震えていました。九里がいい投球をしていて、その流れに乗せてもらった」と笑顔。巨人にFA移籍した大竹の人的補償としてオフに加入し、プロ通算14試合目での初ホールドとなった。