<西武2-0楽天>◇22日◇西武ドーム

 楽天青山浩二投手(30)が1発に泣いた。

 6回までわずか2安打と好投を続けていたが、7回に西武先頭の栗山に死球を与えるとリズムが狂った。続く、中村に内角低め137キロのシュートを左翼スタンドに運ばれ、2失点。失点はこれだけだったが、打線の援護がなく、負け投手となった。「うまく反応された。多分待っていなかったボールだと思うけれど…。全部のボールでストライクが取れていたし、こういう投球を続けていきたい」と敗れたものの手応えを口にしていた。