<ヤクルト2-4広島>◇23日◇神宮

 ヤクルト石山泰稚投手(25)の先発勝利が消えた。

 先発4試合目の登板は、7回4安打8三振2四球の1失点。1点リードで、勝利投手の権利を得て降板したが、バーネットが9回に追い付かれてしまった。15日の巨人戦では7回2/3、3失点で降板し、チームは延長12回サヨナラ負けと、先発白星までの道のりは険しい。ベンチに戻ると、広報を通じて「コントロールもバラバラだったし、調子自体は良くなかった。そんな中、中村が引っ張ってくれて、野手に助けられ、少しずつ修正することが出来、最少失点で粘れたことは良かったです」とコメントした。