巨人に新加入したキューバ出身のヘクトル・メンドーサ投手(20)が7日、来日後初めて川崎市のジャイアンツ球場で練習を行った。

 190センチ、80キロの大型右腕で、同国の年代別代表メンバーにも選出される、将来性豊かな本格派。背番号94の真っさらなユニホームに袖を通し、約30メートルのキャッチボール、ノックなど軽めに調整した。初めて見る施設に「素晴らしい。こんなのは、キューバにはない」と感動していた。抱負を聞かれ、「時差ボケはあるけど、結果を出せるようにしたい。早く投げたい」と意気込んだ。