<阪神5-4広島>◇9日◇京セラドーム大阪

 阪神能見篤史投手(35)が約2カ月半ぶりに白星を手にした。

 1点のリードをもらった3回に無死一、二塁のピンチを招いた。「よく先に点を取られるのが多かった僕の中でそれが敗因だったと思う。0に抑えられて勝利になる、そういう状況にしたかった」と粘った。7回を5安打5三振1失点。6勝目を挙げたエースの好投に虎党は大盛り上がりだった。「迷惑かけている分、しっかりしないと」と気持ちを新たにしていた。

 マスクをかぶった清水は「粘り強く、粘り強く。勝てていなかったので粘り強く。とにかく低めにボールを集めた。フォークでも空振りが取れていたし、要所要所で抑えられた」とたたえた。お立ち台に2人で上がり、笑顔で声援に応えた。