巨人選手会副会長の西村健太朗投手(29)が15日、広島戦(マツダスタジアム)の試合前に広島土砂災害支援の義援金を、広島選手会長の梵英心内野手(33)に手渡した。

 巨人選手会は東京ドームで12日から3日間、野球ファン、観客などから義援金を募り、計46万9587円が集まった。さらに巨人選手会、巨人球団からの義援金もプラスした計100万円を寄付し、広島選手会を通じて広島市に送られる。

 広島出身、広陵高出身の巨人西村は「何かできないかと考えて、こういうことをさせていただきました」と説明。

 広島梵は「巨人選手会として動いてくれて、僕たちもうれしい。なんとか早く復興してくれればと思います」と話した。