日本ハムは18日、ブランドン・レアード内野手(27=ナショナルズ傘下3A)と契約合意に達したことを発表した。ヤンキース、アストロズの2球団でメジャー通算53試合出場経験を持つ右の強打者。

 今季は3Aで130試合に出場して打率3割、18本塁打、85打点の好成績をマークした。

 レアードは球団を通じて「今すぐにでもファイターズのユニホームに袖を通し、温かいファンの待つ札幌ドームのフィールドへ飛び出していきたい気分です」と、はやる気持ちを吐露。

 一、三塁手の候補で、来季の新戦力として期待が高い。栗山英樹監督(53)は「守備も複数のポジションをこなせると聞いており、ファイターズのニーズに合った選手獲得ができたことは、非常に心強い」と吉報に胸を躍らせていた。