ヤクルトは23日、神宮でファン感謝デーを行った。真中満監督(43)の「チームは秋季キャンプで基本練習からしっかりし、素晴らしい成果を上げたと思っています。必ず来季につながる素晴らしいキャンプだったと思う。来年はファンの皆様と一緒に、喜びを分かち合えるように、チーム一丸となって必死に食らいついていきます」と、本拠地では初となるあいさつでスタート。歌合戦やファッションショーなどで、2万9836人のファンを喜ばせた。

 締めのあいさつは、選手会長の森岡良介内野手(30)が行った。「選手も楽しい1日になりました」と感謝すると「来年は真中監督のもと、一生懸命頑張って1つになって、優勝を目指して頑張ります」と話し、2年連続最下位からの巻き返しを約束した。