日本ハム中田翔内野手(25)が30日、子どもらに中田流のスパルタ指導を行った。
茨城・土浦で2日連続となる「ホワイトナイト
野球教室」に参加。外野手担当となり、守備を教えた。
約20人の選手に「内野の後ろは誰がいる?
外野手でしょ。外野手の後ろは?
誰もいないよね。打球を後ろにそらしたら、ランニングホームランになっちゃう。だから、打球は捕れなくても必ず前に落とすことが大事」と丁寧に説明。
ノックに入る前には「後ろにそらしたら、グラウンド100周な」と罰ゲームも設定すると1人の選手が後逸。すかさず「よし、あとでグラウンド100周」と鬼指令。全員がノックを受け終わると、後逸した少年を呼んで再び丁寧に守備の基本を指導。分かりやすい指導に少年も笑顔。鬼指令も撤回するアメとムチを使い分けて、子どもらとのふれあいを楽しんでいた。