ソフトバンク武田翔太投手(21)、江川智晃外野手(28)が30日、福岡県筑後市で「NPB未来の侍プロジェクト」ベース・ウォール贈呈式に参加した。

 9分割されたストライクゾーンが3つ描かれた巨大な壁が筑後広域公園多目的広場に設置された。全国で9番目、九州では初となる。これまでは学校に設置されることが多かったが、今回は福岡県が管理する公園に設置。多くの子どもたちが自由にボールを壁当てすることができる。

 武田は「小さいころ僕も壁当てをたくさんしました。コントロールもつけやすそうですし、有効活用してください」。

 江川は「打者目線では(ストライクゾーンのイラストを利用して)得意の真ん中低めを意識して素振りしたいですね」と壁当て以外の活用法を提案していた。