巨人宮崎春季キャンプは4日、第1クールを終えた。

 4日間とも屋外で通常メニューを消化。投内連係、バントシフト、シートノックと1つのボールに集中して向かう時間を長く設け、常に緊張感があった。

 原辰徳監督(56)は「いろんな選手を観察できた。今年1年、戦う中での作戦面も伝達できた。野手のベテラン4人(高橋由、井端、相川、金城)が、非常にフレッシュな形でキャンプに入ってきた。中堅、若手にも、いい影響を与えている」と総括した。