楽天のドラフト1位安楽智大投手(18=済美)が11日、沖縄・久米島キャンプでブルペン入りした。

 この日は報道陣の注目を避けるため、当初予定されていた時間よりも遅らせて午後2時半過ぎから投球開始。

 高村投手コーチは「すいません。静かな、落ち着いたところで投げさせたかった。人が多いと力んじゃうから」と説明し、フォーム固めに集中した。

 立ち投げで30球程度投げ、座った捕手に27球。ホームベースの前に座ってもらうなど、力を抜きながらフォームの安定性を高めた。

 安楽は「7割くらいの力でした。バランスはこのキャンプで1番良かった」と振り返った。