日本ハム大谷翔平投手(20)が、ヒヤリとする場面に遭遇した。

 沖縄・名護キャンプの12日、ケース攻防のメニューで三塁走者を務めていた際、石川亮捕手(19)が野手のいない三塁ベースへ向かって送球し、走者・大谷の腰をかすめてボールが通過した。「危ないっ」の声とともに、一瞬球場が静まりかえり、これには栗山英樹監督(53)も、冷や汗を流していた。午前中は投手として投内連係もこなしたが、午後はフリー打撃が予定されている。