東京6大学リーグの明大に進学する新入生が2日、東京・府中市内の同大グラウンドで大学初練習を行った。昨夏甲子園優勝メンバーの日大三・高山俊外野手(3年)、同8強の習志野・宮内和也内野手(3年)らが参加した。

 高校通算31本塁打の高山は「目指すのはホームランより中距離打者。足も使って二塁打を三塁打にするようなアベレージ打者です」と話し、一流の目安であるリーグ通算100安打にも「チャンスがあるなら挑戦したい」と意気込んだ。

 明大は昨秋の明治神宮大会で優勝している。遊撃、二塁と守備も器用にこなす宮内は「引退後、ウエートで体重を2キロ増やしてきた。4年後にまた日本一に導くような活躍をしたい」と青写真を描いた。