<関西学生:関大3-2近大>◇第7週3日目◇15日◇わかさ

 関大が近大に勝ち越し、勝ち点4でトップに立った。

 2-2で迎えた8回1死三塁で、湟打(ほりうち)祥多内野手(3年=奈良大付)が決勝打を放った。この日午後5時開始の第8週2日目の試合で同大が立命大に連勝すれば、関大の95年春以来39季ぶり34度目の優勝が決まる。湟打について、早瀬万豊監督(56)は「今春のオープン戦から、うちらが試合で使いたいと思うようなものを見せてくれた選手でした」と、大一番での殊勲打を喜んだ。