日本ハム大学・社会人ドラフト1巡目の多田野数人(27=3Aサクラメント)が15日、左手首骨折後初めてブルペンで捕手を座らせ55球を投げ込んだ。スライダー、チェンジアップなど変化球も交える内容に「1つステップが上がりました」。受けたのは右手親指を骨折している渡部。捕球できない投手と送球できない捕手のため、それぞれに野村、島崎両投手コーチが付き添う形となり「早く2人で投球練習できるようになりたい」と冗談交じりに話していた。