横浜は19日、横浜市内の球団事務所で監査役交代に伴う臨時株主総会と定例取締役会を行った。若林貴世志オーナーは、佐々木邦昭社長からチーム状況について説明を受けた。借金28の最下位と大きく低迷するが、総会後、同オーナーは「今の体制で頑張ればと思う。大矢監督もやる気を失っていないと確認できました。それなら最後まで任すのが一番いい」と話した。同社長は「現体制で戦っていきたいという話をした。取締役の方たちの理解は得られたと思う」と話した。また、監督の去就について「監督の意志の強さは必ず良い方向に出ると思う。3年間、まっとうしてほしい」という従来の考えを示した。