ロッテ清水直行投手(32)が17日、FA権行使についてメジャーも含め検討する意向を示した。国内移籍が可能なFA権(8年)を持っているが、海外の場合は9年が必要で「この1年が大きい。制度に戸惑いがあるし、全部絡んでくるので焦らず考えたい」と話した。阪神、横浜、楽天などが調査に乗り出す可能性を示唆している。「在阪、在京は関係ない。野球をやりやすい、生活しやすい環境をミックスして考えたい」と悩める心境を語った。18日から始まる秋季キャンプ(千葉マリン)でフロント陣と交渉日程を詰めて、近日中にも結論を出すとみられる。