日本ハムが23日の練習試合(対楽天)で、ルイス・ヒメネス内野手(26)の対外試合初本塁打など1試合3発をマーク。スレッジ、小谷野の中軸トリオがそろい踏みアーチで、2年連続12球団最少本塁打数の汚名返上に期待感が高まってきた。
4番スレッジ、3番小谷野の本塁打後、5番のヒメネスが、豪快に放り込んだ。楽天永井の直球を振り抜くと逆風もなんの、名護市営球場の右翼側ネットに当たる推定130メートル弾。「日本の野球に慣れたという、いいサインだったと思うし、いいスイングだった」と自画自賛の対外試合初アーチだった。
テスト生として来日し、16日に契約に合意したばかり。製作中の背番号「14」のユニホームが間に合わず、1人だけ背番号のない黒色の練習着で出場を続けている。球界最重量120キロを生かした打撃が売り。試合後は特打もこなし「試合では打順に関係なく走者を返すだけだ。日本の7倍もの練習量にも慣れてきたよ」。ベネズエラの怪力が、根拠のない数字ながらアジャストを強調した。
昨季は1度しかなかった1試合チーム3発。梨田監督は「全部(風が)アゲンスト(逆風)だと思ったけどね。スレッジは上積みが期待でき20~25本。ヒメネスもあの飛距離だからね」。07年73本、08年82本と2年連続で球界最少本塁打数だが、今季はひと味違う期待感を口にした。「必要とされる打者になりたい」と話すヒメネスや、パンチ力のあるボッツ、二岡、中田らも期待通りの打撃を見せれば、ワースト返上は十分ありそうだ。【村上秀明】
[2009年2月24日10時31分
紙面から]ソーシャルブックマーク




