<オープン戦:ソフトバンク2-1楽天>◇5日◇福岡ヤフードーム
ソフトバンクのセットアッパー候補ファルケンボーグが上々デビューだ。9回表に登板。2死後、楽天憲史に右翼線二塁打されると「本気モード」に突入した。続く中村真の初球。ツーシームの球速は149キロを計測。さらに2球目は外角に沈みながら150キロだ。ショートへの内野安打を許したものの、本塁を狙った二塁走者を封じ、来日初マウンドは辛くも1回無失点で初セーブ。獲得合戦に敗れた楽天の野村監督が「150キロ出ていたな。逃がした魚は大きいわ」とボヤくのもうなずけた。
キャンプ終盤に寝違えで首を痛め出遅れていた。守護神馬原が不調の際にはストッパーとしても期待がかかる2メートル右腕だけに、秋山監督も安堵(あんど)の表情だ。「この時期に150キロだもんな。沈みながら、伸びながらだもん」。新助っ人は「アメリカではオープン戦に2万人を超えることなんてないし、ラッパの応援にも慣れてないから驚いたよ」と目を丸くしたが、その投球こそ、衝撃度満点だった。【松井周治】
[2009年3月6日10時0分
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