再び外野フェンス塗り替え!?

 ソフトバンク秋山幸二監督(46)が9日、私案として、新装された福岡ヤフードームの外野フェンスの再改良を提案した。高さ5・9メートルのうち、今季から上部2・9メートルを従来の濃い緑色から淡い緑色に塗り替えたばかり。ただ松中の“幻アーチ”を受けて、同監督は「上の部分だけこれくらい濃い色に塗ったらいいいのでは」と、指で10センチ幅のラインをつくった。

 8日巨人戦で松中が放ったバックスクリーン左への打球がフェンスの淡い部分を直撃。上に大きく跳ねた後、グラウンド内に入り、結果は二塁打。ただボールとの明暗比が弱く、本人も本塁打なのか落下地点をはっきり確認できなかった。松中の声を聞き、主将の小久保は「オープン戦をもう少しやってみて、やっぱり見にくいという意見が出るなら(球団に)話をするかもしれない」と、選手間の反応を見守るつもりだ。

 “秋山案”を伝え聞いた角田雅司球団代表(56)は「審判から『見づらい』という話はきていないし、オープン戦、シーズンを見ながら、支障があるなら対応を検討する」と話すにとどめたものの、球場の圧迫感解消を狙ったカラーチェンジが、思わぬ余波を生んだ。

 [2009年3月10日9時31分

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