メンチがタコって地固まる?
阪神の本拠地甲子園球場が打席付近の地面を固くする緊急改造を行うことが17日、決まった。この日、中日との練習試合に出場したケビン・メンチ外野手(31=ブルージェイズ)が「打席の土が軟らかい」と注文をつけた。前日は3安打5打点と活躍したメンチはこの日、3打席凡退で快音が出なかった。
試合が終わるとメンチはコーチ陣、通訳を伴って打席付近に向かった。グラウンドキーパーの阪神園芸に打席の軟らかさを訴えた。6回の第3打席は1死二塁で一ゴロを放った。走者を進める意図で右方向を狙ったこともあるが、軸足の右足が激しく土を蹴り上げ、足元が後方に滑るようなシーンもあった。
阪神園芸側は黒土に赤土を混ぜる措置を施して強固にする方針を伝えた。同球場のグラウンドはマウンド付近だけ赤土を混ぜて強固になっている。今回と同様にウィリアムスが固くすることを望んで改造した経緯がある。園芸関係者は「これまで打席が軟らかすぎるという声はあまりなかった。マウンドと同じように固くすることは可能」と説明した。センバツ大会の終了後に着工し、4月7日の同球場の初戦(広島戦)に間に合わせる。
メンチは12日に甲子園での初練習で外野フェンスへの激突を予告。金属分がむき出しだった右翼ポールの根本部分を指摘し、ラバーをつけさせた“実績”がある。
【町田達彦】
[2009年3月18日10時25分
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