阪神安藤優也投手(31)が先発完投を視野に、開幕戦に臨む決意を示した。2日、前日練習を終えた右腕は、2年連続で務めることになった大役を前に「準備はできました。試合の流れもあり、難しいかもしれないけど、できるだけ長いイニング、投げ続けたい」と意気込みを口にした。

 自身初めて開幕投手を務めた昨季は、同じ京セラドーム大阪のマウンドで横浜を相手に勝ち投手となった。ただ、この試合は5回2失点と先発としては最低限の仕事しか果たせず、心から満足感を得ることができなかった。「とにかく相手(石川)もいい投手なので、こちらも粘り強く投げるしかない。ビデオを見て、誰が調子いいかも頭に入っている」。相手は違うが、開幕戦のリベンジをひそかに狙っている。

 2年連続で開幕戦先発勝利投手となれば、球団では34年ぶり。昨季の対戦成績も4戦無傷の3勝、防御率2・05と数字も安藤を後押しする。「まだ気持ちの高ぶりもない。今から緊張していたら疲れる」。この日、ランニング、キャッチボールと軽めの調整で汗を流した安藤は、気持ちにゆとりを持たしたまま、2年連続の大役に臨む。【石田泰隆】

 [2009年4月3日11時2分

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