<横浜0-2中日>◇3日◇横浜

 横浜工藤公康投手(45)が9回、リリーフとして復活のマウンドを踏んだ。ボテボテの当たりで2安打を許したが、無失点で切り抜けた。先発に向けた調整ではなく、ブルペンの一員としてリリーフ登板するのは「プロ入り4年目の途中以来だから、24年か25年ぶり」と目を輝かせた。9回、吉村に3ランが出れば白星も転がり込んでくるところだった。「自分が投げている時以上に、手に汗を握った。その気持ちがある限りは続けていいのかな」と、現役続行宣言まで飛び出した。

 [2009年5月4日9時13分

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