秋山ホークスが交流戦期間中にベストメンバーをそろえる。まずは主砲松中信彦外野手(35)が帰ってくる。17日、森脇ヘッドコーチは「今のところ、松中は19日に出場する方向で考えている」と、背中の張りを訴えて3試合欠場中の松中が19日阪神戦で先発復帰することを明言。秋山監督も「松中の出場?

 今日、明日と(時間が)ある。それでどうなるか」と説明した。

 松中にとっては恵みの雨だった。試合が雨天中止となったこの日、チームの移動便よりも一足早く帰福した。治療や休養に時間を費やせたことで、6日ぶりの戦列復帰へと万全の態勢を整えた。

 故障で2軍調整を続けているメンバーの復帰予定も明確になった。右太もも裏を痛めていた村松の1軍昇格が最も早く、22日の広島戦に照準が定められた。秋山監督は「村松は盗塁までは言わないが、ラン・エンド・ヒットができるまでになれば」と話し、19日からのウエスタン・リーグ中日3連戦を最終調整の舞台としている。開幕戦で右手甲を骨折した松田は19日からの1週間を2軍での実戦調整に充て、27日の巨人戦での昇格を見込んでいる。右肩を痛めていた多村については、万全を期して6月2日の横浜戦をメドに調整が進められている。

 「交流戦でケガ人が帰ってくる。必要な選手なので、1日でも早く帰ってきてほしい」と秋山監督。交流戦前の借金完済には失敗したが、多くの故障者を抱えながらチームは最大連敗が「3」と何とか持ちこたえている。昨年は交流戦で優勝を果たしながら、夏場以降の失速で最下位に沈んだ。だが、今季は交流戦からの戦力充実で上昇カーブを描けそうだ。【松井周治】

 [2009年5月18日12時24分

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