楽天草野大輔内野手（３２）が、２５日にも規定打席に到達し、首位打者に躍り出る。４回先頭で死球で出塁し、同点のホームを踏むと、５回２死、左翼フェンス直撃の単打を放つ。６回は２死一、二塁から右翼線に適時二塁打をマークした。２安打１打点２得点の活躍で、打率を４割１分１厘に上昇させた。試合後、２５日５打席以上の条件で首位打者に登場すると聞くと「明日なの？

　ホント～。勝ち試合で登場できればいいね～」と宮崎弁で話した。隣にいたノリからは「ついに登場するのか。（新聞の打撃一覧表の）写真撮っておけよ。打率は水物。４割なんてチャンスだよ」と、シーズン通しての首位打者を狙うよう激励を受けた。

　１５日のソフトバンク戦で球団新記録の２１試合連続安打をマーク。１６日に記録は途絶えたが、以降５試合中４試合で安打を記録と安定感はキープ。「隠れ首位打者」とはついに決別だ。

　［2009年5月25日8時26分

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