<日本ハム1-2広島>◇2日◇札幌ドーム

 9回、1点差に追い上げる中前適時打を放った日本ハム稲葉篤紀外野手(36)だったが、まず口を突いて出てきたのは反省の言葉だった。5回2死二塁、石原の右前打を処理し、本塁へ返球したワンバウンド送球は、ギリギリのタイミングで間に合わなかった。「刺さなきゃいけない場面。今日はあそこがポイントじゃないですか。あの1点が重かった」と悔しがった。

 [2009年6月3日10時14分

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