打てなくても支えます-。広島は13日、コルビー・ルイス投手(29)と斉藤悠葵投手(22)がマツダスタジアムで調整した。現在、貧打に泣き3連敗中だが、14日の横浜戦に先発が濃厚なルイスは「投手陣としては、今までいい投球ができているので、なんとかチームの勝ちにつながるように、試合を作り、打線の攻撃力を発揮できるようにしたい。ホームではいい試合ができているし、そういう雰囲気に乗ってやれればいいね」と先発投手として試合を作ることで、打線を支えることを強調した。15日の先発が有力な斉藤も「無駄な四球をなくし7回まで無失点で投げたい」と意欲的だった。

 この日は野手陣の練習は休みだったが、自主練習で約1時間マシン相手に打ち込んだ石原は「投手陣が頑張ってくれているのに、打てずに責任を感じている。(球宴までの)前半戦をなんとかいい形で終われるようにしたい」と話した。

 [2009年7月14日11時46分

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