ソフトバンクが3日連続で九州北部を襲った豪雨の直撃を受けた。26日、西戸崎合宿所(福岡市東区)に通じる道路が明け方から降り続いた雨で冠水。この影響で、1軍練習に自動車で向かっていた多村や神内、オーティズら一部選手が合宿所まで到着することができず、急きょ引き返し、福岡ヤフードーム(同市中央区)で調整を行った。球団関係者によれば「前の車が立ち往生して、動くに動けない」状態だったという。
オールスターに出場し、この日第2戦が行われた広島から移動した摂津正投手(27)は合宿所に併設された選手寮にまで遠い道のりだった。JR博多駅からタクシーで向かったが「寮長から道路が冠水して通れないと聞いたので」と話し、途中でJR香椎線の和白駅から西戸崎駅まで電車移動を余儀なくされた。
冠水した道路を強行突破した中継ぎの三瀬幸司投手(33)は「エンジンが一瞬、おかしくなったけど、何とか持ち直した」と青い顔だった。道路は一時通行止めになったため、午後2時からの2軍練習は中止となった。さらに後半戦開幕の28日オリックス戦(長崎)に合わせて、長崎市営陸上競技場で予定していたキャッチボール大会も中止になり、視察するはずだった王会長も残念そうな表情を浮かべた。
24日は豪雨で福岡市内の交通機関がまひし、2軍の決起集会が取りやめになり、柴原の愛車ポルシェが自宅の地下駐車場で水没被害にあうなど、チームに大きな影響を及ぼしている。
[2009年7月27日11時12分
紙面から]ソーシャルブックマーク




