3位ヤクルトは逆転負けで貯金が今季初めてゼロとなった。池山隆寛監督(60)は「ずっと1勝2敗(以下)でいくと一つずつなくなっていくのは当然の結果」と話した。今季の対巨人では初の連敗で、初のカード負け越し。首位阪神との差は今季最大の4・5ゲームに広がった。指揮官は「当然負けると離される。試合がある限り勝ち負けはつきもの。なんとかオールスターまでをプラスで終えられるようには戦っていかないといけない」と引き締め直した。

今月は1試合平均2得点と打線が苦しんでいる。3回にプロ初スタメンの矢野の四球、先発投手のドラフト4位ルーキー増居の犠打、岩田の内野安打と二盗で1死二、三塁。長岡の犠飛で先制した。池山監督が「長岡選手がチャンスで凡退していたなか、犠飛を打てたのは次の試合へかなり収穫があった」と評価した攻撃。ただ、その後は四球での好機はつくりつつも安打が出なかった。指揮官は「要所要所の選球眼、打者の割り切り方がまだまだ。これから成長段階だと思っている」と今後に期待した。

プロ2度目の先発の増居は5回2安打3四球1失点(自責0)と好投。1-1で迎えた7回2死一塁で、3番手丸山翔が笹原に右越えの勝ち越し2ランを浴び、決勝点を入れられた。

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