<ソフトバンク2-9西武>◇19日◇福岡ヤフードーム
秋山ホークスが投手陣だけでなく、野手陣も緊急事態に陥った。西武に完敗した目の前の重い1敗だけではない。首位日本ハム追撃に暗雲が漂う状況に追い込まれた。前日18日に右足大腿(だいたい)部を打撲した本多雄一内野手(24)が欠場。気管支炎のため、多村仁志外野手(32)も欠場。さらに、試合中には森本学内野手(31)が右足を痛め、負傷交代するアクシデントに襲われた。
投手陣も火の車だが、野手陣も野戦病院状態。日本ハムとのゲーム差は今季最大の「7」に逆戻り。秋山監督は「ケガ人が出ているからね。こればかりは、どうしようもない。いる人間でやっていくしかない」と話すしかなかった。
復帰の見通しは、全員不透明だ。本多はこの日軽めの調整のみで、バント練習しかできなかった。秋山監督は「(出場は21日の)日本ハム戦からかな」と口にしたが、強行出場の感は否めない。多村は試合後に「せきが治まらないから、病院に行った」。インフルエンザではなく、気管支炎と診断され、長期離脱は免れたものの、右肩痛なども抱えている。
ユーティリティープレーヤーとしてチームを支えてきた森本の負傷も痛い。この日1番セカンドで先発出場したが、5回表の守備で右ひざ裏に痛みを覚え途中交代。病院に行くことはなかったが、20日の出場について、森本は「右ひざの曲がり具合を見てから」。首位日本ハムはインフルエンザ禍に悩まされているが、追う立場のソフトバンクも厳しい布陣を強いられそうだ。
[2009年8月20日11時49分
紙面から]ソーシャルブックマーク




