3位死守を狙うヤクルトへ、またも試練が訪れた。先発ローテの一角の由規投手(19)が7日、6日巨人戦で緊急降板の要因となった右手中指マメの影響で出場選手登録を抹消された。由規は「この時期にチームを離れることになったことが一番悔しい」と唇をかんだ。
守護神の林昌勇や五十嵐の負傷離脱へ追い打ちをかけるように、由規までもがいなくなった。中継ぎの押本が先発に回るスクランブル状態の中、先発陣の駒不足はさらに深刻となり、伊藤投手コーチも「今いる選手に頑張ってもらうしかない」と話すだけだった。
10カード連続の負け越しで、4月27日以来の借金生活に突入。4位阪神にも2・5ゲーム差に迫られ、8日から6連戦、15日からは9連戦と厳しい3位争いはまだまだ続く。由規の戦列復帰は早くても17日横浜戦から。悲願のクライマックスシリーズ進出へ、投手陣を中心に土俵際で懸命に耐えていくしかない。
[2009年9月8日8時48分
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