ヤクルトのジェイミー・デントナ内野手(27)の来季残留について、球団側はメディカルチェックなどの結果も踏まえて決める方針だ。日本球界1年目で打率2割7分6厘、21本塁打と好成績は残したことは高評価も、昨オフの左ひざ手術の影響から開幕直後は全力疾走ができない状態でプレー。8月には左太もも肉離れで戦線離脱し、シーズン終盤は先発からも外れた。球団幹部は「(来季の契約は)状態を見極めてから」と話し、デントナに代わる新たな右の大砲獲得の可能性も探りながら、慎重に決定する。

 [2009年10月23日7時55分

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