鹿児島・薩摩川内で秋季キャンプ第1クールを終えたロッテ西村徳文監督(49)が来シーズン本拠地試合での監督賞を、プレミア焼酎にするアイデアも披露した。選手のモチベーションを上げるため「千葉マリンの監督室に焼酎を飾って、活躍した選手に好きなものをプレゼントしてもいいよね」と話した。宮崎県出身で、社会人時代は鹿児島鉄道管理局(現JR九州)に在籍した人脈を生かし、毎年芋焼酎は多数入手できる。希少価値の「3M」といわれる森伊蔵、村尾、魔王も含まれるという。各球団とも監督賞は数万円からの現金支給が多いが、西村流の現物支給で選手の心をつかむ。

 [2009年10月25日9時31分

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