チン計画が浮上した。日本ハム梨田昌孝監督(56)の下半身が、来季開幕戦で球団の監視下に置かれることが23日、分かった。今季の開幕戦、札幌ドームでの楽天3連戦で3連敗。日本ハム球団史上初で、前身の東映時代の56年以来、53年ぶりのつまずきを喫した。同監督がゲンをかついで、赤い勝負パンツを着用、それをグッズ化して販売したが逆効果。同様の失敗の予防策として、指揮官のパンツがクローズアップされてきた。
来季のリーグ連覇へ、ロケットスタートを切る秘策の第1弾が固まった。その出発点となる来年3月20日、ソフトバンクとの本拠地開幕3連戦へ向け、梨田監督の「下半身強化」を行うプランが浮上した。今季開幕では、梨田監督の発案もあり、勝負パンツキャンペーンを展開。同監督が着用するとともに、赤いボクサータイプのトランクスを球場内で販売した。だが失意の結果に、球団が強権発動の可能性が出てきた。
球団関係者は「もう売ることはないでしょう。だって…」とはっきりとは口にできなかったが、少しでも不安な要素を排除したい意向を示した。開幕投手のダルビッシュで黒星を喫してから、悪夢のような3日間を味わった。最終的に盛り返して2年ぶりのリーグ優勝を遂げ、結果オーライだったが、今季の正念場の1つが、その痛恨の3連敗。球団としてもやむを得ず、梨田監督の下半身へ「介入」することも視野に入れているもようだ。
開幕戦と同様に、10月のドラフト会議でも、同監督は同色の勝負パンツを着用。菊池雄星の入札抽選に参加したが、クジを引く順番が6球団中6番目で、すでに当たりクジを西武渡辺監督が手中に収め、外れクジしかないという不運にも見舞われた。その「完敗」も含めて、計4連敗した。球団史上2度目のリーグ連覇、そして悲願の日本一奪回へ、万全に万全を期してのユニーク戦略。来季こそ“春のチン事”は回避―。赤パン狂騒曲が、水面下でもう幕を開けた。【高山通史】
[2009年12月24日10時25分
紙面から]ソーシャルブックマーク




