今季先発転向を視野に入れるソフトバンク小椋真介投手(29)が、仕上がりの早さを見せつけた。26日は西戸崎室内練習場で捕手を座らせ約100球の投げ込み。「(調整のペースは)かなり早いよ」。捕手が構えたコースへ次々と威力のある直球を投げ込んだ。「今日くらいの力で投げられるといいんだけどね…。あとは全力で投げた時にどうか」。開幕の早さに加え、12年目の今季にかける思いの強さが左腕のペースをグングン上げている。

 [2010年1月27日12時3分

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