楽天田中将大投手(21)が久米島キャンプの6日、2日続けてブルペンに入った。前日5日から4球多い54球。捕手は立ったままだったが、前日よりも右足1本で立つ時間が短くなった。懸念された右足首の不安は、ほとんど一掃された様子。本来のテンポにグッと近づいた投球だった。田中自身も「昨日より、大分よくなったことは間違いない」と、復調への手ごたえも十分だった。
球威ある直球は、視察にきた加藤良三コミッショナー(68)を喜ばせた。3班に分かれた投手陣で、田中のブルペン入りは最後の3番目の予定だった。だが、ノースローの投手が多く、1番目の組で順番が回ってきた。岩隈と同時の投球になり、分刻みのスケジュールの同コミッショナーも2人を生で視察でき「開幕より2カ月も前にブルペンを見られた」と大興奮。帰り際には2人と握手し「2013年のWBCだけじゃなく、日本のリーダーとして頑張って欲しい」と激励したという。右足首の様子を問われた田中は「大丈夫です。開幕に間に合わせるように頑張ります」。球界トップの期待にこたえるためにも、まずは今季にかける意気込みを伝えた。【金子航】
[2010年2月7日8時48分
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