<中日6-2阪神>◇4日◇ナゴヤドーム

 中日森野将彦内野手(31)がハイペースで打ちまくっている。全4打席で右前打を放ち、前日の連続二塁打と合わせて6打数連続安打。今季9度目の猛打賞で、4安打は2度目。打率はリーグ2位の4割9厘にはね上がった。35試合で56安打はオリックス時代のイチローが94年にマークしたシーズン最多安打(210安打)を上回る230安打ペースだ。

 1、2番が1度も出塁できない中、3度先頭打者で打席に入った。「後ろのブランコ、和田さんには長打があるので、自分に出られるのは嫌なはず。自分が打ちたいという気持ちは全くない」と自らの役割を自覚。特に阪神戦では打率5割4分8厘と手がつけられない。「城島さんのリード?

 そういうことは考えない。投手に集中しています」と本能の打撃を続けている。落合監督も「吉見が投げて、3、4、5番が打って。そういう意味では今年、一番のいい勝ち方かな」と、虎に連勝したチームに今季最大の評価を口にした。【鈴木忠平】

 [2010年5月5日9時17分

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