<巨人8-10阪神>◇2日◇東京ドーム

 巨人松本哲也外野手(26)が約2カ月ぶりに1軍復帰を果たした。4月25日の広島戦で走塁中に左太もも裏を痛め、筋膜炎による2軍調整が続いていた。この日、出場選手登録され「2番中堅」で先発出場。安打こそ出なかったが、昨季の新人王の復帰はチームにとって朗報だ。

 大歓声に迎えられた。1回無死二塁の第1打席。先制点には結び付かなかったが、きっちり犠打を決めた。2点を追う7回には、先頭で四球を選んだ。カウント2-2から6球、ファウルで粘り「必死に食らい付きました。チャンスをつくって後ろにつなぐのが役割ですから」と逆転の起点となった。逆転負けに笑みはなかったが、自分の仕事を果たした。原監督も「彼らしさが出た。いいスタートを切ったと思う」と、ひと安心。試合前、松本は「(チームを離れ)悔しさが強かった」と明かした。残りシーズンで、その思いを晴らすつもりだ。

 [2010年7月3日12時11分

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