<ソフトバンク2-5オリックス>◇2日◇福岡ヤフードーム
因縁より勝ちゃあええんよ-。オリックスが開幕以来の4連勝だ。初対戦だったソフトバンク先発ダービンから2回までに5得点と攻略。1回に後藤が全球種を投げさせた上に先制タイムリーを挙げると、2回にはカブレラの2ランなどで一挙4点。
「5点が大きいよ。カブレラの2ランが大きかった。初めての投手でな。前半甘い球が来とったんじゃないかな。それを逃さんと打てたな」。
岡田彰布監督(52)の口はすこぶる滑らかだった。前回5月の対戦で互いに3死球をぶつけ、2試合連続の警告試合になった因縁があり、この日も2死球を食らった。カード別で通算8死球だ。8回にバルディリスがぶつけられた際には岡田監督、正田打撃コーチがベンチ最前列で仁王立ちし、ゴングが鳴ってもおかしくなかったが、指揮官は「多いのは多いよなあ」のひと言で片づける、大人の姿勢だった。
貯金を2とし、3位ソフトバンクと2ゲーム差に迫った。残る2試合も勝てば4月23日以来のAクラスだ。「そんなん順位なんて考えてへん。今から考えると、144試合持たんわ」。そう突っぱねるほおは緩んだ。
[2010年7月3日11時16分
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