<西武8-4楽天>◇11日◇西武ドーム
楽天が今季初の5連勝を逃した。通算1勝9敗の西武先発帆足に対し、打線は序盤2度もリードを奪った。だが先発永井怜投手(25)はその直後、3、4回に失点。揺れた主導権を渡した。3回、2死無走者から坂田にこの日2本目の本塁打を献上。4回は1死二、三塁から、栗山に左翼フェンス直撃の逆転適時二塁打を打たれた。
痛い2長打はともに初球。ストレートだった。捕手嶋は「僕が悪い面がある。考え直す」と配球を反省し、永井は「どの球種も(威力が)弱かった」と話した。打たれた2球は嶋の要求通りのコースではない。ただ、ともに長打警戒の場面。加えて「初球直球は危険」の状況が整っていた。
2回にフォークをすくって本塁打した坂田は「(直球に)ヤマを張っていた」。直球にめっぽう強い栗山も10日の最終打席、楽天で最も球威がある小山の直球を本塁打寸前の特大ファウルとし、この日第1打席も直球を中前打していた。失投のリスク、打者心理、打者状態。前半戦最後の9連戦は細心の注意を払い乗り切りたい。
[2010年7月12日11時59分
紙面から]ソーシャルブックマーク



