楽天が最下位からの巻き返しを目指し26日、熊本に移動して夕方から全体練習を行った。野手は薄暮の時間帯に飛球のノックを受けるなど、入念な準備を済ませた。前半戦の不振の要因となった打線について、マーティー・ブラウン監督(47)は「山崎、鉄平、ルイーズが鍵になる」と中軸に期待した。中でもルイーズに対しては、全体練習後に自ら打撃投手を務めて特打させるほどの熱の入れようで「自分で打撃を難しくしている。もっとシンプルに考えてほしい」と話した。

 [2010年7月27日7時47分

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