チームは5年ぶりのBクラスとなったが、日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)は最優秀防御率(1・78)と最多奪三振(222個)の投手2冠に輝いた。今季は打線とかみ合わず12勝8敗と勝ち星は伸び悩んだが、2年連続2度目の防御率タイトルを獲得し、存在感は示した。「防御率に関しては自分1人の力ではなく、キャッチャーや守ってくれる野手のおかげで、本当に感謝しています。三振は(ソフトバンク)杉内さんと最後までレベルの高い競い合いが出来た結果だと思っていますし、いい争いが出来たことに感謝しています」とコメントした。

 [2010年10月2日9時49分

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