プロ野球コンベンションが18日、都内で開催され、今季17勝でパ・リーグ最多勝のソフトバンク和田毅投手(29)が初のMVPに輝いた。明治神宮大会で胴上げ投手となった早大の後輩、日本ハムドラフト1位の斎藤佑樹投手(4年=早実)にエールを送り、ともにリーグを盛り上げていこうと呼び掛けた。
初のMVP受賞に、ソフトバンク和田にはもう1つの喜びが重なった。母校早大が明治神宮大会で優勝した。胴上げ投手になったのは斎藤。東京6大学秋季リーグ前には優勝指令を飛ばしていたこともあり、切れ長の目が、ひときわ柔和になった。「本当にこの4年間苦しいときもあったと思う。有終の美を飾って。プロの世界に入ってくるのを大歓迎して、彼の力を存分に発揮して盛り上げてほしい」。ドラフトでソフトバンクは抽選で外し、チームメートにはなれなかった。それでも、後輩の偉業が、うれしかった。
左ヒジ痛のためワースト4勝に終わった昨季とは一転、今季はリーグ最多の17勝。MVP争いでは杉内に100点差以上をつける堂々たる受賞だった。
[2010年11月19日7時50分
紙面から]ソーシャルブックマーク




