プロ野球コンベンションが18日、都内で開催され、セ・リーグ新人王は長野久義外野手(25)で、巨人から3年連続選出された。

 巨人長野の新人王が球団史に残る栄誉をもたらした。08年山口、09年松本に続く3年連続新人王輩出は球団初。同一球団からの3年連続選出も84~86年の広島(小早川、川端、長冨)以来、プロ野球2度目の快挙だった。「僕で止めなくて良かったなと思います」と中日堂上直、阪神秋山を228票離しての受賞に笑顔を見せた。

 開幕から1軍に名を連ね、109試合に先発出場。打率2割8分8厘、19本塁打とチームの主力へ成長した。しかし「満足できる数字は1つもない」。記録に残らないミスも含めた失策や、バント失敗も目立ち、2軍落ちも味わった。それでも起用され続けたのは、首脳陣の期待の表れだった。

 原監督からは「彼の良さ、実力を発揮できた」と評価されたが慢心はない。「来年は新人という言い訳はできなくなる。今年以上にがむしゃらにやるだけ」。さらなるレベルアップしか頭にない。

 [2010年11月19日8時41分

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