巨人坂本勇人内野手(21)が西川産業のコンディショニングマットレス「AiR

 SI(エアーエスアイ)」のオフィシャルアドバイザーに就任し、25日に都内でスチール撮影を行った。今年から同社のマットレスを自宅で使用し、持病の腰痛への負担も軽減。来季に向け「キャンプではずっと同じホテルのベッドだし、遠征先のホテルも決まっている。毎日同じベッドで寝ればコンディションにもいいし、遠征先でも持ち運んで使いたい」とフル使用を宣言した。

 新発売されるマットレスを体験し、機能性の高さを全身で感じた。「今までにない感じ。体の負担もなく、楽だった」と感激した。今季はフルイニング出場を果たしたが、中日とのクライマックスシリーズ初戦の練習中に腰痛を発症。2試合欠場し、チームも日本シリーズ進出を逃した。体調管理のため、自宅には加湿器を数台、定期的に治療院に通っているが、マットレス帯同でケアを強化する。

 同社の製品は巨人の大先輩でソフトバンクの王貞治球団会長が35年間使用。数々の記録をつくった選手時代から愛用してきた。高卒でスーパースターへ上りつめた先輩の愛用品を継承し、新たなシーズンに臨む。【久保賢吾】

 [2010年11月26日8時18分

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