阪神ドラフト1位の榎田大樹投手(24=東京ガス)の春季キャンプ1軍発進が19日、内定した。真弓明信監督(57)ら球団スタッフが、兵庫・西宮市内でスタッフ会議を開催。指揮官は「正式決定は22日(の会議)ですが、そうなると思います」と明言した。鳴尾浜の新人合同自主トレで見せたハツラツとした動きが、何度も視察に訪れた監督のお眼鏡にかなったようだ。
榎田にとって、20日は1軍内定をより確実にする大事な1日になる。タテジマ戦士として、いよいよ初ブルペンに入る。
榎田
最初は指先の感覚を確かめたい。高めにも浮くと思うので、マウンドの傾斜も確かめながらです。自分のペースでやっていければいいと思っています。
真弓監督ら多くの首脳陣が見守る前で、いよいよ第1球を投じる。だがアジア大会など日の丸も背負った即戦力左腕は、落ち着き払っていた。力強い投球で、ダメを押す。指揮官は22日としたが、それより2日早い“1軍正式決定ブルペン”にする意気込みだ。ボールはこれまでより数グラム重くなる統一球。その第1投にも自信もたっぷりだ。
榎田
今でも(感触の違いが)分からないぐらいなので、違和感もないと思います。寒さ?
いや暖かい方じゃないですか。遠投もできてるので大丈夫です。
寒風の鳴尾浜の環境も問題にせず、この日もランニングやストレッチなど、黙々と体を動かした。開幕1軍、そして先発ローテ入りへ。榎田の1年が本格的に幕を開ける。【松井清員】
[2011年1月20日11時2分
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